さっそくホームセンターに向かいました。ワイヤーメッシュは1m×2mの大きさなので私の車には乗せられません。
レジで軽トラック借用の予約を取ってからワイヤーメッシュの陳列コーナーへ。
5ミリの亜鉛メッキされたワイヤーメッシュを横目に(この亜鉛メッキワイヤーメッシュは動物侵入防止用であることが分かった)、普通の5ミリのワイヤーメッシュを9枚と3.2ミリ×30メートルのなまし線を購入した。脱脂剤とシルバー錆止めは小容量の缶だったのでネットで購入することにしました。
太さ5ミリのワイヤーメッシュは写真のように7本の横棒と14本の縦棒が網になっています。
1枚のワイヤーメッシュで一つのカゴを作るので、図のようにカットしました。
これですと1枚のワイヤーメッシュで60cm×45cm×30cmの小ぶりなカゴが一つできます。
カット作業は簡単ですが、切る場所を間違えないようにしましょう。
次に接続用らせん針金の切り出しです。カットする長さは、らせん状に仕上げますので少し長く切ります。
60cm用(80cm)が4本、
45cm用(65cm)が4本、
30cm用(45cm)4本の12本が必要です。
9個のカゴですから各々36本を用意します。
ガビオンの色はシルバーが似合っている。
というのは、ライトアップされた、たくさんのガビオンの写真を見るとよくわかりますが、シルバーのガビオンは光に照らされ、細い縦横の鉄筋が反射し、益々その存在感を増します。塗装していない試作品にライトを当ててみましたが、反射率?が低いので黒い線としか見えなく闇に映えませんでした。
塗装方法もネットで調べました。それによるとワイヤーメッシュは油が塗ってあるので脱脂をしてからペンキ等を塗った方がよいとの書き込みを見つけました。
ガビオン作りの行程で、この脱脂と錆止め塗装が一番大変でした。
せめて針金だけでもステンレスのものを買うべきでした。
接続用の針金をらせん状にするために、13ミリの水道UV管(塩ビパイプ)を使いました。
先端にUV管T型部品を付けると力が入って都合がいいです。
UV管にマジックで針金を巻くガイドラインを書いておきます。
針金を固定するためにT型部品近くに穴をあけ、その穴に針金の先端を入れます。
右手でUV管を回しながら、左手は針金をガイドラインに沿うように押さえます。2回ほど練習したところ、巻き上げる要領が分かりました。
この記事の参考画像は、ページの【参考画像-5】をご覧ください。
この記事の参考画像は、ページの【参考画像-5】をご覧ください。