庭の片隅に大谷石が20本ほど積み重ねてあります。忙しさにかまけて
長年にわたり放置していましたが、昨今の断捨離ブームの波にも押され、いよいよ
石の処分に重い腰を上げることになりました。
処分といっても初めから業者に頼む気は無く、砕いて山にでも捨てようかと気楽に考えていました。(当方の住まいは田舎町です)とりあえず、石を駐車場まで引き出しました。並べた石を見回し、この量を山に捨てるのはちょっとまずいと思い始めました。
■何かいい方法は無いものかとネットで調べ始めたら「ガビオン・gabion」という画像に目が止まりました。角型の金網に石を詰め込むだけの構造です。
どこかでこういうものを見た記憶がありました・・・そう数年前に品川のモンベル店付近で見かけたのがガビオンだと思います。あの時は変なのがあるなというだけの認識でした。
パソコン内の画像を閲覧していくと様々な形のガビオンがあり、なかでもライトアップしたガビオンの存在感が素晴らしいと思いました。
様々といっても角型に組み立てた金網を垂直に設置するというのが基本のようです。
次に動画を調べました。ユーチューブを見ると、大がかりな治水工事から個人の作品までたくさん出てきました。
ガビオンのデザインとしての発達は、西洋の石造文化と日本の木造文化の違いのような気がしました。
なかでも瓦礫を詰め込んだ作品や金網そのものから自作していく動画には感心させられます。
自分でもできるかな、という気持ちが沸きあがってきました。
この記事の参考画像は、ページの【参考画像-1】をご覧ください。
つづく
自分でもできるかな、という気持ちが沸きあがってきました。
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つづく