何から始めてよいのか全然わかりません。とりあえずネットで
「ガビオン、gabion」で詳しく調べてみることにしました。たくさんの
外国人がガビオンの作成過程をアップしています。
■ユーチューブ動画を見ると専門業者と自作の二種類に分けられます。
業者の動画からは重機を使った大型のガビオン作成行程が見られ、
個人で自作している動画からは苦心しながら作っている様子が
伝わってきます。共通しているのは金網を箱型に組んでいることです。
まず、動画で箱の固定方法を丹念に観察しました。
目を凝らして見ると固定するための方法はいくつかあることが分かりました。
1、 らせん状の針金を金網に絡ませていく方法。
2、 金網の接続箇所に特殊な道具で1ヶ所ごとに針金をホッチキスのように
とり付ける方法。この道具はホグリングプライヤーというもので、私は初めて知りました。
3、 金網の鉄線で絡めていく方法。
組む方法と並行して、ガビオンという金網が販売しているのかを調べました。
初めから自作するつもりですが、念のため販売状況の確認です。
販売業者は確かにありましたが、2~3万円で販売してしています。
送料とオプション部品も加算されますので相当な出費が想像できます。
販売値段を知ったことで、迷いなく自作に集中できるようになりました。
■さて、高額ガビオンの代用品を探さなくてはいけません。
金網メーカーのサイトを覗くと多くの種類がありますが、まとめ買いが基本のようです。
本格的に作成すする場合は検討の余地があります。
参考サイト ★ttp://www.amichu.com/index.htm
町のホーセンターには四種類のワイヤーメッシュがありました。
A 線径3.2ミリ マス目100ミリ 1M×2M 520円
B 線径5ミリ、 マス目150ミリ 1M×2M 478円
C 線径5ミリ、スクリュー マス目150ミリ 1M×2M 428円
D 線径5ミリ、防護、亜鉛メッキスクリュー 1.2M×2M 1080円 マス目180×4段・80×55段
Dは猪の侵入を防ぐ亜鉛メッキ金網です。これは上下のマス目が違いますが、面白い使い方ができるかもしれません。
テスト用として3.2ミリのワイヤーメッシュ1枚と線径3.2ミリの針金を購入しました。
さっそく、道具箱の中から安物のボルトクリッパ(太い針金を切断する道具)を持ち出し作り始めました
ボルトクリッパの取っ手部分に適当なパイプを突っ込み、柄を長くしました。ワイヤーメッシュは面白いように切れます。
この記事の参考画像は、ページの【参考画像-2】をご覧ください。
この記事の参考画像は、ページの【参考画像-2】をご覧ください。
つづく